今年もまた巷に大量発生しているが、
やっぱり「就職留年」は嫌いだ。
正直早慶クラスの大学生であれば
「本当にどこにも就職先がなかった」
なんて就職留年はほぼありえない。
たいていは
「志望する業界の内定がもらえなかった」
「納得のいく就職活動ができなかった」
等の理由である。
別に価値観だし好き嫌いだから、
何が正しいかなんてないけど、
結局就職留年という選択をする人は
結果を受け止められない人、決断を先延ばしにする人だ。
(と、俺は思う)
おっちゃんたちがよくいう、
「とりあえず、社会に出て働いてみろ」
という主張に論理はないが、経験則で語るそれは多分正しい。
一度決断を先延ばしにした人は、
一生それを引きずる。そういう人間にしかなれなくなる。
現代ビジネスにおいてもっとも求められる行動、
「充分なデータがないところで、死活的に重要な決定をする」
その資質が失われること。
これがもっとも俺が恐れ、そして忌み嫌うことである。
0 件のコメント:
コメントを投稿