2008年7月15日火曜日

就職留年

今年もまた巷に大量発生しているが、
やっぱり「就職留年」は嫌いだ。

正直早慶クラスの大学生であれば

「本当にどこにも就職先がなかった」

なんて就職留年はほぼありえない。
たいていは

「志望する業界の内定がもらえなかった」
「納得のいく就職活動ができなかった」

等の理由である。


別に価値観だし好き嫌いだから、
何が正しいかなんてないけど、

結局就職留年という選択をする人は
結果を受け止められない人、決断を先延ばしにする人だ。
(と、俺は思う)

おっちゃんたちがよくいう、
「とりあえず、社会に出て働いてみろ」
という主張に論理はないが、経験則で語るそれは多分正しい。


一度決断を先延ばしにした人は、
一生それを引きずる。そういう人間にしかなれなくなる。

現代ビジネスにおいてもっとも求められる行動、

「充分なデータがないところで、死活的に重要な決定をする」

その資質が失われること。
これがもっとも俺が恐れ、そして忌み嫌うことである。

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